完成見本。雑ですが気にしない。
綺麗に作る場合は、作り込みます。
とりあえず大まかな説明です。
説明用のモデル
https://bowlroll.net/file/115747
綺麗に作ってあるほうのモデル
MMD羽
https://bowlroll.net/file/101430
羽を作ってきます。初めに「羽 構造」とかでグーグル先生に聞いて、画像を検索して名称や部位を調べられるようにしといてください。
図の下に説明が来ます。

私はナイフで切って伸ばして増やしてくタイプです。
大本になる面を作成
羽っぽい形にのばす
イメージとしては小雨覆、小翼羽の部分(ポリゴンでは作り込まずテクスチャで作画予定)
立体的にするため割る
形成
羽一枚一枚の大本になる面を作る
割って大まかな形を作る。
見本なので適当なまま進行するけど、綺麗な形を作る場合はここで先っぽの丸い部分の形をアバウトに作っておくと楽。

適当にUV展開。あとで細かく塗るときに調整する。(見本はあくまで説明なので、後調整しないです。)
メタセコイア4だとマッピングで2点をつまんで「修正」すると形が整うのでそれに任せる。
UV展開はあとで一枚一枚やる。UVマッピングの効率良いやり方など知らぬ。

コピペして羽を増やしていく(ので最初の羽の形は大事)(此処では適当)

鳥の羽根は一方向に重なっているので、傾ける
重なり方は内側から見るとこっち側。絵が雑すぎる…グーグル先生の検索してくれた図を見てネ。
大まかな形を作ったほうが整形しやすいので、雨覆いより先に風切羽を作る

増やす。

一番外側になる風切り羽位置をいい塩梅に決める

それとなく小翼羽を作っとく

鳥の骨格を見ながら翼の関節部分を大まかに決める。
なんかこの辺で曲がる

1枚1枚増やすとめんどくさい&形が崩れやすいので、ある程度の塊で増やす。
関節部分に羽根が一枚でかからないようにする(曲がるとき汚いので)

隙間を埋める。傾けたり

良い感じに伸ばしたり

ラジバンダリ

半端に隙間が空いたので一枚増やして隙間を埋めた。

最初に作った小雨覆の中に納まるように配置してく

ガッタガタ

形成。ポリ数により大変さが変わる。根気。

雨覆い部分を作る。
風切を変形させると楽。

縮めたり回したり

うまい事はめ込む

形成。綺麗な形にする

いろんな角度から見てみる

じろじろ

バランス見ながらいい塩梅にする

背中面を作る。とりあえずコピペ

面の反転する。ポリゴン数によって裏返しただけだとヘンテコなので一つ一つきれいにしとく。
(説明用だと一枚なのでそのまま。)

風切も同じようにコピペ&反転。PMX上で両面作画してもいいけど、影が変になるため裏面を作っておいた方がいい。

少し離しとくと、MMD上の表示でチリチリしない

関節部分を多めに割る。要領は膝などと同じ。

作りたいだけ作り込む。今回は適当。

小翼羽は風切を包み込むように作ると塩梅が良い。
実際の羽の構造ではないけど、ここらへんは3D上の処理を重視する。

ボーン仕込む。3本で何とかなりますが、間に数本挟むと曲げるとき綺麗に曲がります。
そのほか物理のためのボーン仕込んだりします。
(完成品のほうの「MMD羽」見てください。)
基本はこの3本です。

ローポリ過ぎて隙間が空くけど気にしない。ハイポリでウェイト滑らかに塗ったら隙間開かない。

様子を見ながら関節部分の割り方を増やしたりする。
見本の割り方は適当なので、自分のモデルで塩梅良いところを見つけてやってください

畳んだ時の形チェック。テッテレー
見本のためウェイト全く綺麗に塗ってないです。
テクスチャを張る。塗り方は、頑張って。




張る。
デデーン
透明部分が多いと、描写順とか色々大変なのでポリゴンで形作ったほうがいいと思います。
見本は超適当です。
作画順に合わせて羽の段ごとに素材を変えてください。

自分はテクスチャ塗った後に造形しなおしたりするタイプです。

ここらへんはテクスチャ歪んだりするし描くき直すのめんどくさいと思うので、あらかじめきちんと造形しといた方がいいです。
自分は仮テクスチャ貼らないとイメージよくわからなくなるのでよく仮テクスチャ貼ってこんな真似します。

とりあえずPMX出力して調整したらこんな感じ。
見本はこれで終わりです。作る方は作り込みを頑張ってください。
ありがとうございました!